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MPEG-Hの開発

MPEG-H Audioは、没入感のある好みの音声を、放送とOTTを通じてお届けする世界最先端の次世代オーディオシステムです。24時間365日連続放送する唯一の次世代オーディオシステムで、現在市販されている製品に完全実装された成熟した技術です。

メーカーと開発者向けに、低複雑性のソフトウェア実装、特許ライセンス、デコーダーおよび製品認証が提供されています。

テレビ、セット・トップ・ボックス、サウンドバー、AVレシーバーなどのさまざまな機器同士をスムーズに同時使用するために、MPEG-H Audio System 商標プログラムが開発されました。このプログラムは、メーカーがMPEG-Hオーディオシステムの機能を実装し試験するサポートを行いますので、コンテンツ提供者と消費者はこの新しいオーディオ技術の機能一式と恩恵を享受することができます。

ソフトウェアの実装

フラウンホーファーのMPEG-H開発サポートチームは、ソフトウェア開発者とエンジニアに直接すぐにお話いただけるようおつなぎします。

MPEG-Hのエンコーダー・デコーダー用ソフトウェアは、多くのDSPとSOC組み込みプラットフォームに加え、従来のx86コンピューターやモバイルOSで提供中または開発中です。

フラウンホーファー IISは、MP3の発明以来、ソフトウェア開発者と機器メーカーにソフトウェアと統合支援を行っています。私たちが提供するソフトウェア製品を使用して30年になる顧客も多く存在します。提供ソフトウェアは通常一般消費者向けメーカーに対し、製品ごとの使用料をいただくことなく、1回分の料金でライセンス許諾されます。特許ライセンスは、ソフトウェアライセンスとは完全に別物であることにご留意ください。特許ライセンスプログラムに関する情報は、以下に記載します。

フラウンホーファー IISは、アンドロイド版システム、Apple iOSソフトウェア開発キット(SDK)などの携帯プラットフォームでの使用に最適化した音声エンコーダーとデコーダーのモバイル・ライブラリを提供しています。たとえば、フラウンホーファーは、AACのエンコーディング、デコーディング用にアンドロイドOSで使用されるFDKライブラリを提供します。そこには、7.1チャンネルまでのサラウンドサウンドと完全なラウドネス・メタデータサポートが含まれています。10億人以上のアンドロイド・ユーザーはFDKが提供するAACの枠組みを現在利用しています。

組み込みプロセッサ・コア、SOC、DSPに対するリアルタイムの実施には、コアデザインキット(CDK)をご利用ください。CDKは、テレビ、セット・トップ・ボックス、サウンドバー、AVレシーバー、スマートフォンなど、記憶計算能力の点では限定的なリソースしかもたない機器に最適化されています。主に、最大の移植性をもつ平易なCプログラミング言語で書かれており、サブルーチンにおけるプロセッサに特化した最適化などを任意に含んでいます。CDKは、16ビットや32ビットの組み込みプロセッサからDSPに至る幅広い領域で直接コンパイル可能なため、さまざまな対象プラットフォームに共通する簡単に保守可能なコードベースを提供しています。コードは、以下のさまざまなコンパイラ・ツールチェーン向けにソースコード形式またはオブジェクトコード・ライブラリとしてライセンス提供可能です。

  • Cadence/Tensilica HiFi Audio DSP
  • Analog Devices Sharc DSP Family
  • ARMベースプロセッサ
  • 他のプラットフォーム用ソースコード

コンピューターのソフトウェア(SDK)と、Windows、Linux、Mac OS X用のアプリケーションは、ソースコードまたはオブジェクトコードとして提供されます。

標準化および採用

MPEG-H 3D Audio、つまりISO/IEC 23008-3は、MP3、AAC、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4、AVC/H.264、HEVC/H.265など、多くの世界主要メディア標準を認可した国際標準化団体MPEGの国際規格です。MPEG-Hオーディオシステムは、ATSC、DVB、TTA(韓国)、SBTVD(ブラジル)のテレビ規格にもすでに採用されており、韓国でATSC 3.0放送用に選ばれた唯一のオーディオコーデックであり、2017年5月31日には初となる次世代オーディオシステムによる放送が開始されました。

ストリーミング規格と仕様

ISO/IECで標準化されたCMAF専用メディアプロファイル

CTA WAVEコンテンツ仕様に含まれる

デジタルテレビ放送(DVB)が指定するIP基盤ネットワークを介したISO BMFFによるDVBサービス

DASH業界フォーラムによるATSC 3.0用の標準相互運用ポイント

放送、ブロードバンド、ハイブリッド配信用にHbbTVが採用

バーチャル・リアリティー(VR)の規格と仕様

モバイルネットワークを介した映像ストリーミング用の唯一のオーディオコーデックとして3GPPが採用

VR体験の配信用に唯一のオーディオコーデックとしてVR業界フォーラムが採用

ISO/IECで標準化されたOMAF専用メディアプロファイル

特許ライセンス(使用許諾)

フラウンホーファー関連特許(IP)に関する特許ライセンスは、フラウンホーファーが直接提供します。詳しい内容は、フラウンホーファーへお問い合わせください。

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