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商標プログラムの概要

MPEG-Hオーディオシステムの実装製品が正常に相互運用することを消費者の皆さまにお示しするため、フラウンホーファーは、MPEG-Hオーディオシステム 商標プログラムを運営しています。本プログラムは任意であり、フラウンホーファーが無償で管理しています。本プログラムは、テレビ放送用の最終製品(テレビ、サウンドバー、セット・トップ・ボックスなど)を最初から対象にして考案されました。

無償で

フラウンホーファーは、本プログラムを無償で運営します。メーカーには、最終製品の試験に際して、独立認可試験センターが請求する試験費用をご負担いただきます。

完璧で徹底した試験により、相互運用性を確保します

あらゆるバグを見つける保証ができる試験プログラムは存在しませんが、本プログラムは、製品のユーザーインターフェース、入出力接続、オーディオ制御、オーディオ処理、基本的なMPEG-Hのデコーディング機能を徹底的に試験するようにつくられています。これにより、他の商標登録機器との接続問題を最小限に抑えることができます。

消費者は簡単にMPEG-H製品を見分けられます

MPEG-Hの商標は、ある製品設計が、第三者機関が行う、備えるべきMPEG-H機能の検証試験に合格したという、消費者に対する証です。そのため、消費者はそれが他のMPEG-H装置と相互運用でき、先進的なオーディオ機能をもつ番組を届けてくれると信頼して購入することができます。

試験実施の負担軽減

本プログラムには、システムの機能が正常に実行されているかを検証する目的で、テストビットストリーム、テストフィクスチャ、ワークシート、手順などが含まれているため、自社用テストプログラムを開発する手間と時間を省くことができます。オーディオデコーダー外の機能を含むMPEG-Hシステムの高度な機能も試験されます。

放送事業者の期待に応える製品

本プログラムのテストスイートは、製品が、放送事業者が番組制作に用いる機能とプロファイルを備えていることを検証し、機器が補足的なオーディオ・エレメントによって視聴番組をサポートせずに消費者を落胆させないようにします。

イノベーションを起こす自由

本プログラムは、メーカーのユーザーインターフェースの外見と感覚に制約を設けず、再生の音質にも高いレベルを要求しません。メーカーは、市場ニーズに合わせて、自由に外見と性能のポイントを選びます。フラウンホーファーが製品を検査することは一度もなく、独立した公認の試験センターのみが行います。メーカーも内部試験と開発用に試験材料を使うことができます。

公認の試験センター

フラウンホーファーは、MPEG-Hオーディオシステムの商標プログラムを運営しますが、製品を試験しません。フラウンホーファーが選んだ公認の試験センターは、プログラムの仕様に従って製品試験を実施します。メーカーは、自由に試験センターを選ぶことができます。メーカーと試験センターとの試験手続きについては、フラウンホーファーは関与しません。

認定デコーダー・プロバイダー

以下の企業は、MPEG-Hオーディオシステム商標プログラム準拠試験を受けたデコーダー部品やソフトウェアに対して、デコーダー試験認証の発行を許可されています。最終製品メーカーは、このデコーダー部品やソフトウェアに付属の認証を添付して用いるか、または最終製品試験の前提条件としてデコーダー実装試験を行うことができます。

Cadence

認定オリジナル設計メーカー

以下の企業には、MPEG-Hオーディオシステム商標プログラム準拠試験を受けた最終製品設計の提供が許可されています。最終製品メーカーは、商標プログラムに参加することで、MPEG-H商標を付けた自社ブランド製品を提供することができます。

認定メーカー

以下の企業には、MPEG-Hオーディオシステム商標プログラム準拠試験を受けた消費者製品の製造が許可されています。

Sony

販売中の機器

以下の機器は、MPEG-Hオーディオシステム商標プログラム準拠試験を受けています。MPEG-H Audio登録商標の対象製品です。

種類 メーカー 製品 試験日 性能レベル※ 試験バージョン
Soundbar Sennheiser SB01 21-12-2018 P3 1.04
AVR Denon (Sound United) AVC-A110 14-09-2020 P3/P4 0.97
AVR Denon (Sound United) AVC-X8500H 14-09-2020 P3/P4 0.97
AVR Denon (Sound United) AVC-X6700H 31-07-2020 P3/P4 0.97
AVR Denon (Sound United) AVC-X4700H 04-09-2020 P3/P4 0.97
AVR Marantz (Sound United) AV8805 14-09-2020 P3/P4 0.97
AVR Marantz (Sound United) AV7706 14-09-2020 P3/P4 0.97
AVR Marantz (Sound United) SR8015 31-07-2020 P3/P4 0.97
AVR Marantz (Sound United) SR7015 14-09-2020 P3/P4 0.97

同一の製品プラットフォームを基に製造されている場合、販売地域や販売網の違いにより、わずかに異なる製品はここに記載されていない場合があることにご留意ください。そのような製品でも登録商標が付いている場合は、商標プログラムに準拠しています。

※性能レベルは、ある製品で試験されたMPEG-H機能を示しています。たとえば、同時にデコードすることのできる、チャンネル数やオブジェクト数、あるいはサポートされるスピーカー構成の複雑性などです。これは、製品のオーディオ品質を示しているわけではありません。性能レベルP3の場合、同時にデコードされるチャンネルまたはオブジェクトは16までを上限とし、スピーカー構成は上限12台までをサポートします。

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